歴史

1960年 鳥津蒲鉾店創業

  • 創業〜創業当初
  • 現在〜これから
  • 五十年目の夢

1950年代当時、私の両親の時代は、ベビーブームや日本の経済成長の時代のおかげで、 八幡浜市内の水産加工食品業界がとても華やかな時代でありました。 そんな時代背景もあり私の父であり先代の鳥津良雄と母、君子は学校を卒業すると、 それぞれ八幡浜市内の別の蒲鉾屋に就職しました。

良雄は就職すると天性のこだわりと妥協をしない性格が活かされ、職人としての腕をあげていきました。
そして独立の夢が自分の中で膨らんでいたそんなとき。 道を挟んで向かい合う距離にいた父と母は偶然出会い、結婚し二人は独立しました。 そして1960年、小さな「鳥津蒲鉾店」が四国愛媛県八幡浜市に生まれました。

創業当初、手元には少しばかりのお金と茶碗と箸があっただけでした。 魚を仕入れるためのお金は花札で稼いでいたと母から聞いたのは私が10歳の時でした。 私が小学生の時、同級生はみんな将来、パイロットなどと言っているときに、すでに私は蒲鉾屋になりたいと言っていました。 それを今振り返ってみると、仕事仕事でなかなか私と遊んでくれなかった父と母ですが、 自分たちがこだわり美味しい物をつくって提供し、お客様に喜んでもらっている父や母の姿に、 小さかった私なりにこの仕事に対する誇りや、喜びを感じられたからではないかと思っています。