歴史

じゃこ天への純粋な想い

  • 創業〜創業当初
  • 現在〜これから
  • 五十年目の夢

その後私は福岡の大学に進学、そして卒業の年になっても、蒲鉾屋の仕事を継ぐという小さい頃からの夢は、 少しも色あせることはなく、まっ先にこの大好きな故郷四国愛媛八幡浜市に帰ってきました。
そして物を作ることの楽しさ、美味しいものを食べる喜び、そして人との出会い、社会人として親父を手伝うこと、自分にはすべてが新鮮でした。

しかし、物産展で初めて行った東京のデパートでの出来事で、私に大きな転機が訪れました。
それは、私の作っている瀬戸内ではあたりまえな「じゃこ天」の、圧倒的な知名度の低さでした。
「じゃこ天」は全国のだれしも知っているものだと思っていましたが、現実は全然違ってたのです。
誰も知りません。大げさにいえば、じゃこ天を生業にしてきた自分たちにとって、存在の歴史に空洞ができたような気持ちになりました。

そしてその時に私は自分に誓いました。美味いこだわりのこの「じゃこ天」を全国に広めようと。